エンジン焼付き~修理
前回、八ヶ岳登山を楽しんだ帰り道。
快調に国道20号を走行していると、中央道の一宮御坂IC付近で急にエンジンから異音!!
っと思った直後にエンジン停止。
一瞬でエンジン焼きついた!
と、分かりました。
停止してからセルを回してみると問題なく回る・・・
って事は軽い抱きつきで、しばらくするとエンジンが掛かるかも??
と期待したけど、結局エンジン掛からず。
仕方ないので近所のコンビニにバイクを止めさせて頂き、タクシー&電車で帰宅。
帰宅後、あらゆる故障の可能性を想定して部品と工具を準備。
翌日、仕事が終わってから車で修理へ向かう。
ヘッデンを付けて、まずはプラグチェック。
全く火花がでない。
電装系の故障か?
だとすると修理部品が足りなくてちょっと焦る。
プラグを新品に交換してみると力強く火花が出てちょっと安心。
でも、相変わらずエンジンは掛からない。
仕方ないのでシリンダーを開けてみると・・・
見事にピストンが逝ってました。
排気ポート側なので完全に焼きつき。
これは流用できないのでピストン一式を予備と交換。
シリンダーは軽くホーニングしてそのまま流用。
ついでに排気ポートのカーボン除去も実施。
全体を組み上げてエンジンスタートすると見事に復活。
この日は車で訪れているので、バイクを置き去りで撤収。
翌日、仕事終わりに電車&タクシーで再び訪問。
バイクを引き取り、ゆっくりと慣らし運転しながら帰宅。
これから更に暑くなり焼付き易くなる季節。
ロングツーリングは回転を抑えて控えめに走ろう。
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