エンジン焼付き~修理

BGR

2018年06月28日 22:28


前回、八ヶ岳登山を楽しんだ帰り道。




快調に国道20号を走行していると、中央道の一宮御坂IC付近で急にエンジンから異音!!

っと思った直後にエンジン停止。




一瞬でエンジン焼きついた!

と、分かりました。




停止してからセルを回してみると問題なく回る・・・

って事は軽い抱きつきで、しばらくするとエンジンが掛かるかも??




と期待したけど、結局エンジン掛からず。




仕方ないので近所のコンビニにバイクを止めさせて頂き、タクシー&電車で帰宅。




帰宅後、あらゆる故障の可能性を想定して部品と工具を準備。




翌日、仕事が終わってから車で修理へ向かう。




ヘッデンを付けて、まずはプラグチェック。

全く火花がでない。




電装系の故障か?

だとすると修理部品が足りなくてちょっと焦る。




プラグを新品に交換してみると力強く火花が出てちょっと安心。

でも、相変わらずエンジンは掛からない。




仕方ないのでシリンダーを開けてみると・・・




見事にピストンが逝ってました。





排気ポート側なので完全に焼きつき。





これは流用できないのでピストン一式を予備と交換。





シリンダーは軽くホーニングしてそのまま流用。

ついでに排気ポートのカーボン除去も実施。




全体を組み上げてエンジンスタートすると見事に復活。




この日は車で訪れているので、バイクを置き去りで撤収。




翌日、仕事終わりに電車&タクシーで再び訪問。




バイクを引き取り、ゆっくりと慣らし運転しながら帰宅。




これから更に暑くなり焼付き易くなる季節。




ロングツーリングは回転を抑えて控えめに走ろう。





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